対応症状

頭痛

頭痛は日本人の約3割が悩んでいる症状といわれております。
原因はさまざまですが、近年ではパソコンやスマートフォンを見る時間が増え、
首や肩にかかる負担が頭痛につながっている可能性もあります。
年齢を問わず、多くの方が訴える症状であるため、少しでも違和感を覚えた場合は早めにご相談ください。

頭痛の種類

頭痛には大きく分けて「一次性頭痛(機能性頭痛)」と「二次性頭痛(症候性頭痛)」があります。二次性頭痛とは、脳腫瘍・脳出血・クモ膜下出血・脳膜炎・脳動脈硬化などが原因で起こる頭痛です。

  • 今まで経験したことがない突然で激しい頭痛
  • 頻度や程度が増していく頭痛
  • 手足にしびれがある、身体のどこかに力が入らない、ろれつが回らないなどの症状を伴う頭痛
  • 50歳以降に初めて起こった頭痛

上記項目が該当される方は二次性頭痛が疑われますので、早期に病院で精密検査を受けることをおすすめします。

一次性頭痛(機能性頭痛)は「慢性頭痛」とも呼ばれ、大きく「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」と3つに分けられます。頭痛でお悩みの方の大半は「筋緊張性頭痛」と言われ、頭、首、肩、背中の筋肉が緊張し、血液循環が悪くなり頭痛が起こります。緊張した筋肉を緩め血液循環を良くすることで頭痛が改善していきます。

頭痛を引き起こす原因

  • 首や肩周りの筋肉の過緊張やストレス
  • ストレートネック
  • 女性ホルモンの影響
  • パソコン、スマホによる姿勢不良・眼精疲労
  • 自律神経の乱れ

当院で行っている施術

首・肩こり

パソコンやスマホの連続した長時間の使用は、知らないうちに筋肉を硬直させ、
精神的なストレスや様々なトラブルを引き起こします。首の痛み、肩こりやストレートネックもその一つです。

首・肩こりについて

首こりとは首の後ろの筋肉が緊張し、首まわりの違和感や不調を引き起こしている状態です。首のハリや疲労感、つまりのような感覚や筋肉のこわばりなどの症状がみられます。

一方で肩こりの場合は、肩まわりの筋肉に生じた緊張が首筋や付け根部分にまで及び、ハリや痛みを引き起こします。重症化すると頭痛や吐き気にもつながり、健康に支障をきたす恐れもあるのです。原因は主に頸椎や骨盤の歪み、姿勢不良や筋肉疲労による血行不良、ストレスや冷えです。一方で、頚椎や肩関節の疾患が原因である場合も少なくありません。

首・肩こりを引き起こす疾患・原因

  • 首や肩周りの筋肉の過緊張
  • 長時間による同じ姿勢
  • ストレス
  • 運動不足・姿勢不良
  • ストレートネック
  • 猫背・反り腰
  • 骨盤の歪み
  • 自律神経の乱れ
  • 眼精疲労

ストレートネックとは

ストレートネックとは、横から見たとき頭がからだより前に突き出た状態です。壁にかかとをつけて意識をせず立ったとき、頭が離れているとストレートネックです。
また人間の頭は体重の約10%の重さといわれています。この重い頭を支えるために頚椎は前弯カーブ状になっていますが、ストレートネックにより配列が直線になってしまうとうまく衝撃を逃がすことができず、首や肩に負担がかかり、こりや痛みにつながります。

当院で行っている施術

背中の痛み

背中の痛みについて

背中の痛みの多くは背骨・骨盤の歪み、姿勢不良により筋肉にストレスをかけ続けていることが原因で起こっています。疲労した筋肉は柔軟性が低下し硬化するため、血流が悪くなり神経を圧迫し痛みや違和感を引き起こします。また、乳酸などの疲労物質や有痛物質が回収されないため、余計に痛くなるという悪循環に陥るのです。
さらに、姿勢不良で病的なものは、圧迫骨折、脊柱側弯症が考えられます。圧迫骨折は高齢者に多く、転んだり、高所から落下した際に起こることが多いです。

背中の痛みを引き起こす疾患・原因

  • 長時間のデスクワーク
  • 運動不足・姿勢不良
  • 背筋力の不足、低下
  • 生活習慣によるストレス
  • 猫背
  • 反り腰

猫背とは

猫背とは、猫のように背中が丸くなっている姿勢のことです。人間の脊柱はもともと自然なS字カーブのように湾曲していますが、肩よりもあごが前に突き出ていたり、背中が丸まっていると猫背の状態といえます。猫背になるとS字カーブが強くなってしまうため身体に負担がかかりやすく、進行するとS字カーブが消失し、脊柱全体で弧を描くような状態の円背になり、高齢者によくみられる腰の曲がった姿勢になります。

  • 骨盤後傾+猫背
    (スウェイバック型)

    骨盤が後方に倒れていることが原因です。骨盤が後ろに倒れることで、バランスを取ろうと背骨のカーブが大きくなり頭が前に出てしまう姿勢です。普段から前かがみや脱力した姿勢の方、デスクワークの多い方に見受けられます。

  • 骨盤前傾+猫背

    骨盤が前方に倒れることが原因です。
    骨盤が前に倒れることで腰が反り、バランスを取るために背中が大きくカーブして頭が前に出てしまった姿勢です。妊娠や肥満による癖、長年の癖、腹部の筋力低下などによりみられる姿勢です。

  • ストレート猫背
    (フラットバック型)

    骨盤から背中までのカーブが少なく、顔だけが前に出ていることが原因です。背骨の正常なカーブがないため、腰や首への衝撃を吸収できず、首や腰に損傷を受けやすいです。前かがみの作業やデスクワークやスマホ操作による姿勢不良の方に多く見受けられます。

当院で行っている施術

腰痛

日常動作の多くは背骨や腰に負担がかかりやすく、腰痛を引き起こす可能性があります。腰痛は特に多くの方が経験する症状です。近年ではデスクワーク中心の生活が増え、長時間にわたって同じ姿勢でいることや運動不足も関係し、腰痛のリスクも高くなっています。

上肢・下肢のしびれ

多くの方が長時間正座をしていてしびれを経験したことがあるかと思います。これは、筋・筋膜が圧迫を受ける事で筋肉内を通る血管の血流が悪くなることで起こりますが、時間と共に治まります。上肢・下肢ともしびれの原因はさまざまあり、しびれ以外の症状が出てくることもあります。上肢では頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症(頸椎ヘルニア)、胸郭出口症候群などがあり、症状が重くなると鋭い痛みや、感覚機能、運動機能に障害が出てしまう事もあります。下肢では、坐骨神経痛、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などがあり、症状が重くなると鋭い痛みや、間欠性跛行(少し歩くと痛みなどが出てきて、少し休むと痛みが消失するが繰り返される)が出てしまう事もあります。

上肢・下肢のしびれの原因

  • 手足の使い過ぎで筋肉の緊張による血行不良
  • 不良姿勢により筋肉が過緊張し神経・血管を圧迫される
  • 不良姿勢による骨格の歪み、筋力低下、筋肉の柔軟性の低下
  • 椎間板の変性、靭帯の肥厚化により脊柱管にある脊髄を圧迫される
  • 椎間板の変性により神経根が圧迫される

当院で行っている施術

膝痛

膝関節は股関節と足関節の間にある中間関節です。股関節と足関節は色んな方向へグルグル動く関節ですが、間にある膝関節の動きは屈曲(曲げる)か伸展(伸ばす)しかありません。股関節の動きが悪いと膝関節が頑張って動き負担がかかり、足関節の動きが悪いと膝関節が頑張って動き負担がかかるなど、バランスを取る役割を担っており、上下の関節の影響を非常に受けやすくなっています。つまり、上下の関節の動きが制限されることで、膝本来の動きから逸脱した動きをすることで膝を痛めてしまうのです。

中高年の方で膝が痛くなり医療機関で変形性膝関節症と診断を受けた方は「変形しています」、「加齢によって軟骨がすり減ってます」と言われたと思います。変形しているから痛みがあるわけではありません。それは、ものすごく変形しているのに痛みのない方もたくさんいらっしゃいます。また、軟骨には痛みを感じる「受容器」はありません。筋・筋膜、靭帯、脂肪体、関節包、滑液包が何らかの原因で痛みを感じています。いかに膝への負担を減らすかは、股関節・足関節を正常に動きが出てくるようにすることが大事です。

膝痛の原因

  • 筋力不足・筋バランス
  • オーバーユース(使い過ぎ)
  • 柔軟性
  • 筋疲労の蓄積
  • 不良姿勢
  • 外傷などの強い負荷
  • 肥満
  • 成長期

当院で行っている施術

こんなお悩みも対応しています

女性特有のお悩み

女性の身体は脳からの影響で、体調に大きく変化をもたらします。生理痛や足の冷え・むくみ、産後のお悩みはホルモンバランスを整えることで改善が期待できます。

スポーツ障害

スポーツ傷害は、競技中のコンタクトや瞬間的な外力による「スポーツ外傷」と、スポーツのやり過ぎにより起こる「スポーツ障害」に分かれます。「スポーツ障害」は、突然起こるものではなく、少しずつ痛みが症状として現れますので、ひどくなる前に、正しい動作や日々のセルフケアで発症リスクを防ぐことができます。成長痛、腱鞘炎、疲労骨折、腰椎椎間板ヘルニア、肉離れなどのその他の症状に対しても、当院では手技療法を中心としたケアで、コンディションの維持・パフォーマンスの向上を応援します。

もし発症してしまっても、早期発見・治療による症状改善が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

スポーツ障害一覧

  • 野球肩・野球肘
  • テニス肘(ゴルフ肘)
  • オスグッド・シュラッター病
  • ジャンパーズ・ニー
  • シンスプリント
  • アキレス腱炎
  • フットボーラーズ・アンクル
  • 足底筋膜炎
  • 鵞足炎
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